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お知らせ

全国の先生方へ

令和5年度 合唱研研修会開催「中止・見送り」について(ご報告)

2023-5-29

全日本合唱教育研究会運営委員会

会長  飯沼信義

  理事長兼事務局長  丹代 徹

  

先生方におかれましては、新学期を迎え清々しいスタートを切られたことと思います。

コロナ禍の困難な状況の中、合唱活動をいかに充実したものにするかを日々考え、工夫し、実践されているのではないでしょうか。皆様の合唱に対する思いとご努力に感謝するとともに、この状況が早く終息し、今までのような活動ができるようになることを願うばかりです。

さて、昨年開催できなかった合唱研「第六回研修会」を今年度こそ実施しようと、新型コロナ感染第6波の真っただ中、運営委員会(会長、副会長、理事長、事務局長)で、電話及びメールでのやり取りになりましたが検討を重ねた結果、新型コロナウィルス感染症の変異種が次々とあらわれ、いまだに終息の兆が不透明なため、残念ながら「中止・見送り」とさせていただきました。

「中止・見送り」の理由につきましては以下の通りです。

 

■「第六回研修会」開催の「中止・見送り」と、その理由

1 コロナ感染は未だ終息せず、国が定める感染症法上の位置づけが危険度の高い「2類相当」から引き下げられておらず、子供たち、及び参加者の安全を第一と考えることができないこと。

2 また、これまで会場の提供をいただいている暁星小学校様に対する特別な配慮、即ち、児童の日常の教育環境保全の観点から、今後、ウイルスの危機がゼロになるまでは、不特定多数の外部参加者が集まる研修会のための校舎借用要請を控えるべきと考えたこと。

3 仮にコロナ禍未終息の中にあっても研修会開催を再開すべきとすれば、一般の公共施設を使用することになるが、合唱研の財務状況から借用経費の捻出は目下のところ不可能であること。

4 さらに、コロナ禍における様々な感染防止策が呼びかけられている中での諸準備(中身の検討、会議の設営、ほか)が思うに任せない状況にあること。

 

以上の事由から、第六回の研修会の今年度中の開催は、残念ながら昨年に引き続き再度見送らざるを得ないものとする、との結論に達しました。

先生方各位におかれましては、以上の諸点をご賢察いただき、ご理解とご諒承をいただきますよう、お願い申し上げる次第であります。

なお、今後におきまして状況が変わり、研修会の再開が見通せる段階となりました際は、あらため本ホームページにてお知らせ申し上げます。先生方、ならびに関係者の皆様方におかれましては、引き続き合唱教育研究会への変わらぬご理解ご支援を賜りますようお願いを申し上げる次第であります。

以上